7/27 藤沢「ALS患者を支える家族の交流会」レポート

「ALS患者を支える家族の交流会」が 7月27日(金)に藤沢市保健所にて計24人の参加者をもって開かれました。藤沢市保健所主催、神奈川県支部共催です。

この交流会は、ALS患者の家族介護者の立場で、情報交換や話し合いを持とうと7年前より始められました。

今回は7回目の開催で、患者の支援と同じようにケアラー支援も重要と、藤沢市保健所と当支部の共催で毎年行われております。

冒頭、 江添保健予防課長 及び 岸川支部長 の挨拶のあと、今年は初めて参加された国立病院機構・箱根病院副院長の荻野裕先生の講演がありました。

荻野先生は神経難病の専門医で、これまでもケアラー支援を熱心に取り組んでこられ、この日もケアラーとの対話に積極的に参加され大切なアドバイスをされていました。

また、参加されたある患者家族の方から、介護上の苦労だけでなく患者と共に歩んでいる幸福感について話されたとき、一同深くうなずいておりました。

涙あり笑いありの心温まる、またケアラー支援として中味の濃い交流会でした。

(報告者:村松 副支部長)

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写真1 荻野裕先生ご講演 自分のことも大切に扱おう、ちっとも贅沢なことでない

写真2 村松副支部長講演 療養生活、自分たちが制度を活用する姿勢が大事

写真3 講演聴講 真剣な眼差しで聴講

写真4 グループ討議 情報交換も活発でした

写真5 グループ討議 支部役員も討議と情報交換に参加

 

写真6 (タイトル画像)グループ討議 全体を見守る藤沢市の保健師さんの笑顔が素敵です