ALS患者を支える家族の交流会:7/21 藤沢交流会レポート
藤沢市「ALS患者を支える家族の交流会」は、2017年7月21日(金)に藤沢市保健所にて行われました。
本交流会は、藤沢市保健所とALS協会神奈川県支部との共催事業として、今年度で6年目の開催となっております。
当日は患者家族15名、支部役員5名、保健所から5名、ほかケアマネなど専門職の参加もありましたが、とくに今年は藤沢市民以外に、横浜市・茅ヶ崎市・平塚市・大和市・座間市・秦野市・寒川町など他市からの参加が多かったことが特徴的だったように思います。
開会に当たり、江添保健予防課長、岸川支部長からの挨拶があり、引き続いて、神奈川県支部と保健所からの参加者紹介がありました。
会は、村松副支部長の講演「ALS患者の療養生活と介護」の後、3グループに分かれ、それぞれ支部役員と保健師も加わって懇談を持ちました。
終了後の感想では、「今後必要となるケアやサービスがわかった。」「参加者の中で長期間介護されている方が多くおり参考になりました。又苦労話も聞けました。」など、概ね好評でした。
神経難病患者家族を対象にした介護者(ケアラー)交流会については、小田原市の国立箱根病院や横浜市の難病相談・支援センターでも継続的に取り組まれており、当事者交流会以外でのケアラー支援の一つのあり方として、注目されております。