藤沢市「ALS患者を支える家族の交流会」2019

「ALS患者を支える家族の交流会」が 7月26日(金)に藤沢市保健所にて計21人の参加者をもって開かれました。
今回で8年目になるこの交流会ですが、患者と等しく家族の支援も重要との主旨で、藤沢市保健所と当支部の共催で毎年行われております。
冒頭、藤沢市保健所保健予防課長及び日本ALS協会神奈川県支部長(岸川忠彦代行)の挨拶がありました。
今年は、患者ご本人がお一人参加され、また患者理解を深めたいと臨床の専門職の方の参加もありました。
ご家族の方ともども熱心に参加されていました。
とくに、発症間もない患者・家族の方々は、すでに療養生活を送っている家族の方の話に真剣に耳を傾けておられました。
苦労話だけでなく、温かい暮らしの一コマも大変参考になったと、参加された方々からの感想があり、「共に歩む」とても良い交流会となりました。


Pic1:交流会受付
藤沢市の保健師さんが交流会の進行全般を受けもっています


Pic2:村松副支部長の講演、ALS協会の活動の紹介
講演の中でALS協会の活動紹介をしています


Pic3:村松副支部長の講演
今回の交流会のテーマ「ALS患者を支える家族の交流会」ということでALS患者介護の知恵について
(1)すべて一人で担おうとしない
(2)信頼できる専門家に相談する
(3)患者会などで交流し情報を得る
(4)社会的な支援を遠慮なく受ける
(5)睡眠時間を確保するようにする
(6)ゆとりある気持ちで患者に接する
(6)患者の気持ちに寄り添う


Pic4:グループディスカッション
グループに藤沢市職員の方、神奈川県支部メンバーが入ってディスカッションです