首藤神奈川県副知事と懇談

2019年8月26日

神奈川県の黒岩知事・首藤副知事には、日頃よりALS患者の療養に関心を持っていただいています。

このたび、首藤副知事が神奈川県の CDO(チーフ・データ・オフィサー)に就任されました。マクロだけでなくミクロなデータも捉えて、きめの細かい施策で効果を出していきたいとの方針です。
※首藤副知事のインタビュー記事『「自治体CDO」の役割を神奈川県副知事が語る』

その中で、福祉分野の施策の一例としてALSを取り上げて、まずは我々の抱えている課題認識などをヒアリングしたいとのご意向で、今回の懇談となりました。

首藤副知事のほか、県庁側は事業担当の参事監、新設されたICT・データ戦略課の方たち、支部側は岸川支部長代行、高野役員ほかのメンバー、そして社会福祉に寄与したいと参加された元Jリーガー(鹿島アントラーズ)の笠井健太氏です。(タイトル画像)

事例として、重度訪問介護制度の運用の問題、家族負担の問題、ALSに対するリハビリ職が抱える問題、などざっくばらんにお話させていただきました。

「今後も継続的に話したい」とのご意向でしたので、県下の神経難病患者・重度障害者をとりまく環境が少しでも改善されるように、引き続き対応してまいります。